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11月8日(木)
ええ、本当に出しました。 とは言っても、職場は変わらず、別の雇用形態になるだけです。 今までとは別の機関からお給料をもらうことになり、(実は待遇は大差ないので、どっちでもよかったのですが)、一応、自ら今の職を辞め、次の職へ移る形になります。 今度の職だと、確定申告とか自分でしなきゃならないみたいです。うーん、そういうの難しくてわかんない(-_-; 10月30日(火)
ついに、論文アクセプト! はっきり言って、ほっとしています。やっと心休まる感じ。 出ると出ないでは大違い。なんとかふんばりました。 でも、今回も反省点はいっぱい。最後はやっぱり自分でも微妙な結果になってしまったし。 何が大事な実験で、何が瑣末なことなのか。 この研究が何の役に立つのか、何の意義があるのか。 自分は何を主張したいのか、人は何を知りたがっているのか。 次はもっとよい論文がかけますように。 出版までもう少し時間はかかるけど、僕を知ってるみなさん、名前とSH〇S-1で検索してね。 続きはWEBで(笑) 10月6日(土】
8月13日にreviseを受けたことを書きました。 reviseとは「いついつまでに、こういう結果を出せよ。」というもので、「こういう結果」が出る保証も無ければ、失敗も無く「いついつまでに」実験が終わらせるなんてプレッシャーの中で実験するのは非常にストレスです。 8月以来、土日も返上して大学に通い、実験をしています。こんなときに限って、カビで細胞が全部死んじゃうことも起こりました。ほんとにいつもreviseはつらい。 そんななか、自分を励ましてくれたのは、そう、このブログを見てくれているかもしれない、君です。 最近、弁護士を目指して勉強をしていた古くからの友人が司法試験に合格しました. 高校1年の頃から、弁護士になりたいといって、何度も挑戦してついに、の朗報でした。 今年で最後だ、という気迫がこの結果を呼んだのでしょう。辛くても諦めずにがんばり続けた結果だと思い、自分も励まされています。 僕もようやくよさそうな結果が出てきました。 今日もこれから実験してきます。そして夜は飲みましょう。2007年の僕らの思い出に。 9月6日(木)
今日は朝から心に嵐が吹き荒れた。 その影響か、実験にも激しい乱れが。 おかげでスケジュールが滅茶苦茶になり、帰宅時間が深夜になりそう。 ちょうど台風が東京に来る頃・・・。嵐の中を帰ることになるのか。。。
9月3日(月)
僕は今、心臓に重い症状が来る筋ジストロフィーの研究をしています。 その病気はこれまでに遺伝子Lと遺伝子Eがおかしくなると病気になることがわかっていました。数日前、別の遺伝子Nの異常によっても同じ病気になることをイギリスのグループが発見し、Human Molecular Genetics誌に報告されました。これは興味深い論文で、すぐ読まねばなりません。 実はこの遺伝子NはL,Eと協力して筋肉細胞を正常な状態に保っている遺伝子であり、L,Eの研究をしている僕らもこのNに注目して研究をしていたのです。僕の上司の先生の頭の中には、「遺伝子Nの異常で筋ジストロフィーになるだろう。」というアイディアもあり、原因不明の患者さんの遺伝子Nを検査しようというプロジェクトもまさに計画中でした。 「先を越された」と言えばまさにその通りなのですが、先生の予想が当たっていたのも確か。そうした先見の明には感心するとともに頼もしく思います。 僕らもこの流れに乗じて、Nに関する新しい発見ができるといいのですが。 原因遺伝子の発見は、治療法の開発ではないので、患者さんにとっては何も変わらないかもしれませんが、治療法の開発もまず確定診断がついてから、というのも確かだと思います。「あなたは原因不明の筋疾患で入院です。」というところから、「遺伝子N異常による〇〇病のため入院です。」の段階まで来たということです。 病因を理解できた上で、なんとか治療法のアイディアを出せればいいのですが。研究者全員で立ち向かう問題ですね。 全然関係ないけど、夕御飯に食べたラムのハーブ焼き。おしゃれすぎる夕食にただ感動。 ![]() 8月15日(水)
僕の今の研究は多量のタンパク質を必要とする実験です。そこで今までは何匹ものネズミを使ってきましたが、それでも足りないことがわかってきたので、ついにウシやブタの筋肉を使うことになりました。非常に古典的な生化学者です。こうなったら、どんな泥臭い手を使ってでも成功させてやるぞ。ウシでもブタでもかかってきやがれ! 8月13日(月)
1ヶ月前に投稿した論文が帰ってきました。ここには絶対ひっかかってほしい!と思っていたところでしたが、願いが通じてreviseの返事が。 ただ、実験を要求されてしまったのです。。。もう卒業したのに。 しょうがないから、土日に大学に行って実験することになりました。ああ、論文を通すことの本当に難しいことよ。 今回も、たくさん反省することができました。ポジティブに考えて、こうやって一歩一歩進歩していこうと思います。 さて、がんばるぞ! 7月30日~8月3日
自慢じゃないですが、今いる研究所は筋肉の病気に関しては日本一、もっというとアジア一と言えるほどレベルの高い研究所です。日本中から病気を抱えた患者さんから診断の依頼が一年中来ています。長年、筋肉病を見つづけてきた先生たちの経験値やこれまでの功績は本当に多大なものです。 そこで、先生たちは若手を育成しようと、この時期サマースクールと称して国内からやる気のある内科医を集め、1週間の集中講義を行っています。自分は医学面での筋肉について無知であったため、この授業に参加させてもらいました。 授業をおこなってくれる講師は本当に日本を代表するような専門家の先生ばかりで、非常に内容の濃い授業でした。筋肉病(筋ジストロフィーと言っても20種類くらいあるんです!)全体を俯瞰することができたし、何がすでにわかっていて、何がいまだに不明なのか、お医者さんが何を見ていて何をみていないのか、などがよーくわかって、非常に有意義でした(^o^) 医者のためのコースなので、最終的には習ったことを生かして実際の患者さんを診断してみよう、という流れになっており、僕も僭越ながら人生初診断をおこなってみましたよ!(もちろん、先生にこの診断でどうですかと聞いて、先生がその診断で正しいと判断してサインをするものです。医師免許はないですからねぇ。) 今まで以上に、研究が医学の役にたつと知れて、また研究へのやる気が増しました。 最近、同僚から「カスピ海ヨーグルト」の種をもらいました。これ、菌が生きてるヨーグルトを一さじ牛乳に入れて、室温overnight incubationで菌をculture(かもし)するんですよね。まさにいつもの仕事と一緒!Biologistにはたまりません。作ってること自体が楽しい。 できあがったヨーグルトは、食感が「ふわふわ」していてソフトです。ゆるい系のヨーグルトができます。最近はすっかりはまっていて既成のヨーグルトは買わなくなってしまいました。R1/Fのグラノーラなんかを加えて楽しんでます。 ![]() はい!これが巷で噂の「じゃがぽっくる」!gz氏からのお土産です。からっとしてて軽い。そこがうまさのポイントな気がします。 もう食べ尽くしました。ごちそうさまでございました。
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